家づくりへの想い
一級建築士事務所 × 工務店 × アンティークショップ
というスタイル
「一級建築士事務所」の設計力、「工務店」の知見と技、そして「アンティークショップ」のアンティークの商品知識と調達力が融合した新しい業態の工務店です。それは、設計事務所が工務店に施工を依頼して建てることとは似て非なり、三者の強みを活かした家づくりのスタイルです。
設計事務所としてのプランニング力
一般的に工務店ではサービス(無料)で行われているプランニング(設計)とは一線を画した提案を、当社では行います。それは敷地を読み、家族の相反する要望やライスタイルやライフステージを織り込んだプランニングです。このクオリティのプランニングを、コストや施工方法、アンティーク資材調達まで一貫して行えるのは、設計と施工、さらにアンティークショップが一体となったデザイン建築工務店ドルフィンスクエアならではの手法です。いわゆるデザイナーズハウスのような表面的なデザインでなく、「アンティークのある暮らし」と言う価値観に沿った空間をお客様と共に具現化してゆきます。
見えないところこそ大切にする施工・監理力
坪単価という言葉がありますが、坪50 万円の家もあれば100 万円する家があるように、同じ大きさの家でも建て方次第でその値段に大きな差がうまれています。それは素材や設備の差だけではありません。建ててしまったらわからなくなる構造や断熱の違いもコストに大きな差を生むのです。デザイン建築工務店ドルフィンスクエアが建てる家は、冬暖かく、夏涼しく、自然災害に負けない家。それは目に見えない部分にも手を抜かないということでもあります。
GALLERY
ドルフィンスクエアのデザインソースとなっている、自らが訪れ感激した空間をご紹介します。
石造りの建物って、得してる?
日本で、新築した41%の人が、「外壁に付く雨染みや苔は汚い。付かなければ嬉しい。」と感じているというデータがある。
外壁には雨が降れば雨染みや苔が付き、自然に汚れてくるものだが、石造りの重厚な佇まいには、苔が映える。
「自然現象・自然劣化」と言って建物は年数を重ねると汚れてくるもの。外壁汚れ防止のためにフッ素や光触媒を塗布して防ぐ方法もあるけれど、たて自然現象に抗うのではなく、自然現象を味方に付けられたら、それは強みに変わるのではないかな。
雨染みや苔を「汚れ」とみるのか、「おもむき」とみるのかは、建物次第。石積みやレンガ積みの重厚な建物に苔が付けば、趣のある建物になれるのはだれも疑う余地のないところかと。
外壁には雨が降れば雨染みや苔が付き、自然に汚れてくるものだが、石造りの重厚な佇まいには、苔が映える。
「自然現象・自然劣化」と言って建物は年数を重ねると汚れてくるもの。外壁汚れ防止のためにフッ素や光触媒を塗布して防ぐ方法もあるけれど、たて自然現象に抗うのではなく、自然現象を味方に付けられたら、それは強みに変わるのではないかな。
雨染みや苔を「汚れ」とみるのか、「おもむき」とみるのかは、建物次第。石積みやレンガ積みの重厚な建物に苔が付けば、趣のある建物になれるのはだれも疑う余地のないところかと。
大邸宅
19世紀初めに建てられたという大邸宅。
石造りの玄関
石を積み上げて建物を作る「組積造」の建築は、外壁の厚みがドーンと厚くなる。
日本の一般的な住宅で採用されている「サイディング」という外壁材は厚みが17ミリ程度。工業製品で大量生産しておりいろんな柄、色が商品化されている。
石積み調、レンガ調、板張り調など多種多様だ。中でも、石積み調の商品は人気が高く種類も特に多い。それら商品のデザインのおおもとは、こんなヨーロッパの建物。
実際に本物を前にたたずむと、積まれた石の重量感や質感を感じることができ、迫力さえ感じる。
何万個という石を山から切り出す苦労や、切り出した石を山からここまで運ぶ人や馬車、そして途方もない数の重たい石を削りながら積み上げていく石工の緻密な作業を思うと、何とも気が遠くなる。
石造りの建物には途方もない労力が積み上げられて出来てるんだという価値観が、サイディング製品にも反映されているから、石積み調の商品が特に多いのかなと感じる。
日本の一般的な住宅で採用されている「サイディング」という外壁材は厚みが17ミリ程度。工業製品で大量生産しておりいろんな柄、色が商品化されている。
石積み調、レンガ調、板張り調など多種多様だ。中でも、石積み調の商品は人気が高く種類も特に多い。それら商品のデザインのおおもとは、こんなヨーロッパの建物。
実際に本物を前にたたずむと、積まれた石の重量感や質感を感じることができ、迫力さえ感じる。
何万個という石を山から切り出す苦労や、切り出した石を山からここまで運ぶ人や馬車、そして途方もない数の重たい石を削りながら積み上げていく石工の緻密な作業を思うと、何とも気が遠くなる。
石造りの建物には途方もない労力が積み上げられて出来てるんだという価値観が、サイディング製品にも反映されているから、石積み調の商品が特に多いのかなと感じる。
気分爽快!空中トイレ
ヨーロッパで一番高い建築、ザ・シャードの34階から52階にロンドン発進出となる5つ星ホテル「シャングリ・ラ ホテル 」が入る。
眼下にテムズ川とロンドン市内を見下ろしながら。いやー、気分爽快!
でもね、正面のガラス1枚が、もし、無かったら・・・・ 間違いなくチビルなぁ。 あ、チビッても大丈夫。ここなら。
眼下にテムズ川とロンドン市内を見下ろしながら。いやー、気分爽快!
でもね、正面のガラス1枚が、もし、無かったら・・・・ 間違いなくチビルなぁ。 あ、チビッても大丈夫。ここなら。
大きなサニタリールーム
これまた英国式のサニタリー。
洗面台、トイレ、浴槽、シャワーブースが一つの部屋に。
日本の洗面カウンターよりも高いカウンターなので、小柄な方だと洗面時に肘まで濡れそう。
このタイプのサニタリールームで困る事とは、何でしょう?
答え:誰かが入浴していると、トイレを我慢しなくてはならない。 (う~ん、漏れちゃいそう~、ってね。)
このサニタリールームは、床暖房設備が整っていて、濡れた体で浴槽からシャワーブースに移る際にも、全く寒くなーい。
タイル床を素足で歩いても、冷たくなーい。
私が設計する際も、脱衣場となる洗面室には、床暖房設備をお勧めしています。
洗面台、トイレ、浴槽、シャワーブースが一つの部屋に。
日本の洗面カウンターよりも高いカウンターなので、小柄な方だと洗面時に肘まで濡れそう。
このタイプのサニタリールームで困る事とは、何でしょう?
答え:誰かが入浴していると、トイレを我慢しなくてはならない。 (う~ん、漏れちゃいそう~、ってね。)
このサニタリールームは、床暖房設備が整っていて、濡れた体で浴槽からシャワーブースに移る際にも、全く寒くなーい。
タイル床を素足で歩いても、冷たくなーい。
私が設計する際も、脱衣場となる洗面室には、床暖房設備をお勧めしています。
廊下空間からのメッセージ
マホガニーのシンプルな腰板とドアの赤茶色とカーペットの赤色が落ち着くなぁと。
宿泊客は毎回ここを通って客室に向かう事になる。ホテルでは宿泊客にとって客室は大切な空間だが、廊下を歩きながら宿泊客に何を感じてもらうかもホテルのファンになってもらうためには大切な空間だと感じる。
これは、店舗づくりに置いても同じことが言える。お客様へのメッセージはこんな空間からも発信できるのだ。そう、たかが廊下。
されど、滞在時間は案外長い空間なんだな。
宿泊客は毎回ここを通って客室に向かう事になる。ホテルでは宿泊客にとって客室は大切な空間だが、廊下を歩きながら宿泊客に何を感じてもらうかもホテルのファンになってもらうためには大切な空間だと感じる。
これは、店舗づくりに置いても同じことが言える。お客様へのメッセージはこんな空間からも発信できるのだ。そう、たかが廊下。
されど、滞在時間は案外長い空間なんだな。
和風ベッドルーム
ヨーロッパで一番高い建築、ザ・シャードの34階から52階にロンドン発進出となる5つ星ホテル「シャングリ・ラ ホテル 」のコーナースイート。
和洋折衷のベッドルームデザインで、モノトーンで描かれた梅の花が斬新。
背景がシルバー生地、絵画もモノトーンでシルバーフレームと、敢えて色数を限定した落ち着いたベッドルームに仕上げている。
ここで私のお気に入りは照明計画。ダウンライト、間接照明、手元灯がバランス良く配置されているので心地良く感じる。
計画段階で平面図に照明器具を配置する場合、枕付近にダウンライトを配置しているのを見かけるが、ベッドに横になった際にまぶしく感じないか?
つまり、空間の目的に合理的に配置する事が大切かと。
和洋折衷のベッドルームデザインで、モノトーンで描かれた梅の花が斬新。
背景がシルバー生地、絵画もモノトーンでシルバーフレームと、敢えて色数を限定した落ち着いたベッドルームに仕上げている。
ここで私のお気に入りは照明計画。ダウンライト、間接照明、手元灯がバランス良く配置されているので心地良く感じる。
計画段階で平面図に照明器具を配置する場合、枕付近にダウンライトを配置しているのを見かけるが、ベッドに横になった際にまぶしく感じないか?
つまり、空間の目的に合理的に配置する事が大切かと。
